お風呂あがりの肌が塩素で痒くなって困っているってことありませんか?
お風呂あがりの痒み、乾燥やヒリヒリ感には、水道水の残留塩素の影響が少なくありません。
とはいえ、お風呂には毎日入る必要があります。
そこで残留塩素を除去するのに効果があるのが、湯船に張ったお湯にポッカレモンを入れること。
ビタミンCが水の残留塩素を中和してくれるんですよ。
この記事では、なぜポッカレモンが残留塩素の中和にいいのか、どれくらいの量を入れたらいいのかを調べてみました。

お風呂の残留塩素をポッカレモンが中和する理由
お風呂のお湯の残留塩素を除去するには、浄水器や入浴剤など様々なものがあります。
その中でも残留塩素を除去するためお手軽にできるのが、ポッカレモンを使った方法。
ポッカレモンはレモン果汁100%で保存料も無添加。
ビタミンCも大さじ1杯(15ml)あたり4mg含まれています。
このビタミンCは、湯船に入れると残留塩素と反応。
残留塩素(次亜塩素酸ナトリウム)が水と塩化ナトリウムに分解して中和されます。
C6H8O6 + NaClO → C6H6O6 + H2O + NaCl
そもそもビタミンCは美容にいいとされている成分。
肌がきれいになって残留塩素が除去できるなら一石二鳥ですよね。
ポッカレモンでお風呂のお湯が中和されると、肌への刺激がまろやかになって、とっても優しく気持ちがよくなりますよ。
お風呂の残留塩素を中和するのに必要なポッカレモンの量
各家庭のお風呂は約150L~200Lのお湯を張って入浴しています。
そのお湯に入っている1L当たりの水道水の残留塩素濃度は、約0.1mgから1mgの濃度。
(水道水中の残留塩素濃度は、各家庭の蛇口(給水栓)で、1L当たり0.1mg(0.1ppm)以上の濃度を 保持していることが義務づけられています)
東京や大阪などの水道水の残留塩素は1L当たり0.6~0.9mg。
最大でも約1mgですので、200Lのお湯には最大でも約200mgの残留塩素が入っていることになります。
塩素(NaClO)の元素から原子量を求めると分子量は74.44
ビタミンC(C6H8O6) の元素から原子量を求めると分子量は176.12
ビタミンCは塩素およそ2.4倍の分子量になります。
となると塩素1つの原子を中和するのに、ビタミンCは2.4倍必要になります。
つまり200Lのお湯の残留塩素約200mgを中和するのビタミンCの必要量は480mg。
200Lのお湯は0.5gのビタミンCで中和できる計算になります。
ということは、ポッカレモンのビタミンCになると、大さじ1杯(15ml)あたり4mg。
200 Lの湯船に対しては、大さじ12杯、約4.8mg(0.48g)必要ということになります。
ポッカレモンの一番大きな商品で、業務用720ml入りの希望小売価格は、980円(税込)です。
1回のお風呂に大さじ12杯入れると、4回しか使えませんから経済的ではないですね。
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塩素を除去するおすすめシャワーヘッド
ビタミンCでお風呂のお湯の残留塩素の中和に成功したものの、頭や体を洗うときには、シャワーなので、残留塩素の除去はできていませんよね。
となると、また肌が残留塩素にさらされてしまうため、痒みや肌荒れの原因に。
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ビタミンCで残留塩素を中和してくれる商品は他にもありますが、肝心の毛穴の汚れは通常水流のため、毛穴の汚れまでは除去できません。
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頭皮、顔もシャワーから出る残留塩素から守るようにしてくださいね。
お風呂の残留塩素にはポッカレモンが効く?まとめ
お風呂の残留塩素を中和するにはビタミンCが有効。
ビタミンCが入っているポッカレモンも間違いなく有効でした。
ただし、ポッカレモンは毎回大さじ12杯入れなきゃいけないと経済的ではないため、ビタセラ・ワンのような浴槽用脱塩素剤を使ったほうがリーズナブルという結果に。
またシャワーから出るお湯の残留塩素も、通常のシャワーヘットでは中和できないため交換することも視野に入れることが必要。
残留塩素を中和して、楽しいお風呂時間を過ごしてくださいね。
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