血糖値を急激に上げず、大量のインスリンを必要としない食品を選ぶことで無理のないダイエットができるのでは?との考えで話題の低インスリンダイエット。
高血圧、高脂血症、肥満の予防になるといわれ、いいこと尽くめのように思える低インスリンダイエットですがやり方次第では健康に悪影響も。
でもこの記事を読んでおけば、血糖値の上昇を気にすることなく白米を食べられるようになりますよ!
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低インスリンダイエットのやり方とは
低インスリンダイエットはお米・パン・麺類やイモ類といった、炭水化物である酒食を極端に減らしブドウ糖の代わりに、脂肪を主なエネルギー源として利用することでダイエット効果を狙うという手法。
しかし、脂肪を主に分解すると減量できることは確かですが、これは十分な栄養素が足りなくなる飢餓状態における「痩せ」であって、「断食療法」と同様栄養失調を伴うため長期間行うのは危険です。
肥満の原因にはインスリンの分泌を高める食品の摂取だけではなく、総カロリーと活動量のバランス、飲酒や不規則な食事などの食習慣、ストレス、遺伝素因など様々な要因が絡んでいるため、低インスリンダイエットだけで減量を目指すダイエット方法には健康を害しやすいという問題があるのです。
健康的な3つのダイエット方法
健康面から特にダイエットが必要なのは、内臓脂肪型肥満(メタボ)の方です。
インスリンを出さない食品を食べていても、総摂取カロリーが減らなければ痩せる事はありません。
健康的に痩せるための、メタボ予防に大切な3つのポイントをあげていきます。
朝食を抜くと強い空腹感から昼食のドカ食いや、早食いの原因となり血糖値や中性脂肪が一気に上昇して内臓脂肪に蓄積されやすくなります。
朝食をしっかりと食べ、夕食の量を減らすように注意しましょう。
いくら血糖値を上げにくい食品を選んだからといっても、食べる量が多くては痩せることはできません。
また、食べ合わせについては根菜類や豆類を使った料理、野菜サラダはもちろん、キノコ、海藻、おから、納豆などの食品を積極的に食べましょう。
これら食物繊維を多く含む食品との食べ合わせで、糖分や脂肪の吸収が緩やかになるからです。
痩せるために必要なのは、最後にはやっぱり適度な運動です。
定期的な運動を続けると体内のインスリンの効き目がよくなって、血糖値が上がりづらくなるので、自分に合った運動を継続的に続けることが理想です。
糖や炭水化物を食べても、総摂取カロリーを減らすことができれば痩せるので、食事の量気を付け適度な運動生活して痩せることを目指しましょう。
白米にはお腹がスッキリする効果がある!
白米も糖質だから、白米を食べないことが痩せるという考えが一般的になってしまっていますよね。
でも本当は、白米はしつこい脂肪を燃焼させやすいんですよ。
白米に含まれる炭水化物は主にデンプン質なのですが、このデンプンは食事誘発性熱生産を高める効果があり、脂肪燃焼効果が期待できます。
ですから白米を食べた方が、脂肪燃焼効果が望めるのです。
逆に白米を食べないことはエネルギー効率が悪化し、体温が低下しやすくなるため脂肪燃焼効果の低下を招き、太りやすい体質へと変化します。
また白米のデンプンは整腸作用を促す食物繊維と同じ働きを持っています。
白米には善玉菌の餌となる水溶性食物繊維と、腸内の不純物を押し出す働きを持つ不溶性食物繊維の両方の性質持つため、腸内環境を整えるにはピッタリの食べ物なんです。
そして白米は血糖値を緩やかにする効果があり、満腹感が高いため間食を減らすことができる食品です。
ストレスなくダイエットを行うため、白米が悪いという印象を見直してくださいね。
低インスリンダイエットのやり方まとめ
血糖値を上げるのを抑える低インシュリンダイエットは、一見よさそうですが体への負担も大きく健康的なダイエット方法ではありません。
やっぱり健康的に痩せるには、好きなものを食べながらバランスの良い食事と食べすぎないこと、そして適度な運動。
また、白米には最近「腸活米」という乳酸菌や、食物繊維がたっぷり配合された商品なども出ています。
そのようなものを活用するのもいいですよ。

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