革製品のお手入れにワセリン、ニベアで大丈夫!と教えられた人もいるかと思いますが、でも本当に長く使い、大切にしていきたい革製品には「レザーマスター」がいいんです!
レザーマスターは汚れを落とすクリーナーと、皮の表面を保護するプロテクションクリームを使ってメンテナンスをするのですが、使い方は塗るだけのお手軽ケアだけでOKなんです。
間違った方法で革製品のメンテナンスをすると商品の寿命を縮めてしまいます。
大切な革製品のケアはレザーマスターを使ってメンテナンスをしてあげてくださいね。
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レザーマスターとは
革製品の本場イタリア・ユニタス社の「レザーマスター」は、ヨーロッパの高級ブランドの皮製品や、高級車の革シート、日本の高級家具メーカーなど世界中の革製品を取り扱うメーカーから認められているレザーメンテナンスキット。
自分も愛用していますが、レザーマスターを使うと革製品に必要な栄養を与え、水分を保ちながら革の表面が傷もつきにくくなり、革製品が綺麗に長く使えます。
しかも、生活臭やタバコの臭いを消す、消臭効果もあります。
使い方も簡単なので一押しのメンテナンス商品です。
レザーマスターの使い方
レザーマスターの使い方はとっても簡単。
レザーマスターには、汚れを落とすクリーナー液、そして革表面を保護するプロテクションクリームがセットされています。
使い方の流れ(新品を除く)
1:付属のスポンジにクリーナを染み込ませる
2:スポンジを揉んでクリーナーを泡立たせる
3:泡立ったスポンジで優しく円を描くように撫で、革表面の汚れを浮き出させる(ゴシゴシこするのは厳禁)
4:浮き上がった汚れを、綺麗な柔らかい布でふき取る
5:クリーナーを自然乾燥させたら、付属のクロスでプロテクションクリームをムラなく革の表面に塗る
6:自然乾燥させたら完成です
新品の物はそのままプロテクションクリームを塗ってOKですが、汚れが付いているものは、いきなりプロテクションクリームを付けてしまうと、汚れも保護されてしまうので革本来の質感を取り戻すことができませんのでご注意を。
レザーマスターのプロテクションクリームは、革製品の表面を新品のうちから保護し、アフターケアで汚れ落としも簡単になるメンテナンス商品。
革表面がスウェードのように毛羽立っていない製品にならどんなものにも使えて、本当に便利です!
かさついた革の風合いも、レザーマスターを使えば色・艶・潤い・感触がすぐに復活です!
【LM50】レザーケアキット 本革製品のクリーニング メンテナンス ソファ レザーマスター ユニタス
レザーマスターの商品価格は?
レザーマスターのメンテナンスキットはクリーナー1本、クリーム1本、スポンジ1個、クロス1個が付属しています。
50mlの価格は、楽天市場で検索すると最安値が2,750円(税込)です。
財布などの小物や、靴程度しか塗らないよという人は「50ml」入りで十分ですね。
ソファーなど大きな革製品に使うという人は100ml入りや150ml入りの物がおすすめ。
また、最安値の商品は並行輸入商品を扱っているサイトで売られたりしていますが、そのような物は説明書がイタリア語で書かれています。
イタリア語が堪能であればそのような商品でいいでしょうが、使い方が不安な方は日本で売られている正規品を使いましょう。
革の手入れはワセリン、ニベアでもできる?
わざわざメンテナンスキットを使って、革製品の手入れをするのが面倒くさいと思っている方も見えると思います。
そんな時にはハンドクリームとして使われる「ワセリン」、「ニベア」でも代用できるんですよね。
ただし、ワセリンもニベアも革製品用の物ではないので、使用には自己責任が伴いますが・・・
ワセリン、ニベアの革製品への使い方
ワセリン、ニベアを使った革製品のメンテナンスも、基本的にはレザーマスターなど、革専用のクリームを使う流れと同じです。
使い方の流れ
1:柔らかい布で、商品の表面の汚れを拭き取る
2:ワセリン、ニベアを少量スポンジや柔らかい布にとり、薄く塗り伸ばす
3:乾いた柔らかい布で余分なワセリン、ニベアを拭き取る
4:塗った商品が乾くまで陰干しして置いておく
というのがワセリン、ニベアでの革製品のメンテナンスの仕方になります。
ワセリン、ニベアで革製品をメンテナンスすることのメリット、デメリットは?
ワセリン、ニベアを使った革製品のメンテナンスのメリットは、どちらも安価で手に入れることができ、「今すぐに革製品の手入れをしたい」という場合にすぐ使うことができる点にあります。
どこのご家庭にもワセリンやニベアは置いてありそうですよね。
手っ取り早く革製品にツヤを出してかっこよく見せたいとき、革製品がひび割れて、今すぐにメンテナンスが必要な時、また水をはじくので、雨の日に革製品を使う必要があるのに撥水スプレーがない時の代用としてワセリン、ニベアは使えると思います。
では、デメリットはというと、革製品に対して使用することを想定して作られていないため、風合いを損ねたり、シミになってしまったり、最悪の場合革製品を使えなくしてしまうことも。
革製品は高級なものが多いですから、メンテナンスはやっぱり革製品専用の物がいいでしょう。
ワセリン、ニベアはあくまで代用品として考え、どうしても使わなきゃいけないとき以外は使わない方がいいですよ。
レザーマスター、ワセリン、ニベアを使った革製品の手入れについてのまとめ
ワセリン、ニベアでも一時的に革製品のメンテナンスはできますが、やっぱり革製品のメンテナンスには、革本来の風合いや良さを長持ちさせる「レザーマスター」が間違いないですよ。
レザーマスターは・・・
・革製品に必要な栄養、水分を保つことができる
・革製品の表面を保護し、傷がつきにくくなる
・手入れ方法が簡単
レザーマスターの簡単メンテナンスで、お気に入りの財布や革製のソファー、靴、鞄などの色・艶・潤い・感触がよみがえります。
革製品は長く使えるものが多いので、レザーマスターを使ってお気に入りの商品と一生物のお付き合いをしてあげてくださいね。
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