吉田朋美さんは富山の黒部でヤギチーズを製造、販売する職人さん。
そんな吉田朋美さん実はYKK会長のご令嬢なんだとか!
そんなお金持ちの人がなんで「ヤギのチーズ職人」になったのか気になりますね。
吉田朋美さんのヤギチーズのお店が富山のどこにあるのか、通販お取り寄せはできるのか調査してみました。
吉田朋美さんの実家はYKK!
富山で活動する歌手「Tomomi」さんこと吉田朋美さん。
神奈川で生まれ4人姉妹として育ち、2014年からは祖父のふるさと富山県黒部市で歌手活動とヤギのチーズ作りに励んでいます。
そんな吉田朋美さん、実は実家が世界のファスナーシェア45%を占める日本の一流大企業「YKK」!
お金持ちだから小さい頃から音楽習わせてくれたり、いろいろ教養になることをやらせてもらえたでしょう。
ですから「歌手」というのはわからなくないですよね。
普通に実家で暮らしていればお金に絶対苦労しないと思うのですが、なんで富山県の黒部市で「ヤギのチーズ」を作っているんでしょう?
肉体労働だし、ヤギの世話で汚れることもあるだろうし、お金持ちのお嬢様からは想像できないような仕事だと思うのですが・・・
吉田朋美さんがヤギチーズ職人になるきっかけ
吉田朋美さんがヤギチーズ職人になるきっかけとなったのが、父親のYKK株式会社の会長・吉田忠裕さんが言った言葉によるもの。
2012 年のお正月
「これは、家族でかなえる夢の一つとして聞いてもらいたい。じつは、ヤギのミルクからチーズを作りたいと思っている。ついては、おまえたち4人のなかから、誰かひとり、チーズ職人になってもらいたい」
引用:女性自身HP https://jisin.jp/domestic/1622955/
この時すでにお父さんは「くろべ牧場まきばの風」という牧場の一角でヤギ30頭を飼育し始め、チーズ工房も建設の予定。
さすがお金持ちはやることが速いです。
思い立ったらすぐに行動に移せる財力が羨ましいですよね。
この時、吉田朋美さんはTomomiの名前でビクターレコードから歌手デビューたばかり、ですが特に売れているわけでもなかったそう。
するとお父さんは最初から吉田朋美さんを狙い撃ちしていたかのごとく、必然的に白羽の矢が立ち、ヤギのチーズ職人を始めることに。
それまでヤギのチーズを食べたこともなかった吉田朋美さん。
チーズの知識を学ぶため本を片っ端から読み、東京農大のチーズ講座も受講、さらにチーズ作りの勉強にイタリアへ1〜2週間の滞在を半年にわたって6回行ったそうです。
サクッとイタリアに勉強行けちゃうところがさすがですよね。
一般人ではまずイタリアで勉強だ!なんて思い浮かばない。
猛勉強と試行錯誤を重ね、吉田朋美さん2014年7月からヤギチーズ販売を開始。
同じく2014年、日本のチーズ・アワードに出品すると見事銀賞を獲得。
続く2015年6月にはイタリアのヤギチーズコンテストに出品。ここで参加40工房の120品の中から「最優秀賞」を獲得するに至っています。
チーズの本場ヨーロッパの工房を蹴散らしての最優秀賞獲得は、金持ちの道楽で始めたチーズ作りではなく、本当に情熱をもってチーズ作りに汗を流した結果ですね!
ヤギチーズとは
ヤギのチーズってあまり日本では馴染みがないですよね。
シェーブルチーズは、ヤギの乳で作ったチーズで、基本的にソフトタイプのチーズをさす総称。シェーブルは、フランス語でヤギを意味する。 牛乳とヤギの乳は、全体的な脂肪の組成は似ているが、カプロン酸、カプリル酸、カプリン酸等の中くらいの長さの脂肪酸はヤギの乳に多く含まれ、特徴的な酸っぱい風味の元になっている。
引用:Wikipedia
本場ヨーロッパでは牛の牛乳やバター、チーズの隣にヤギの製品も置かれているほど一般的なもの。
ヤギのミルクは、若い人、病気の人、牛乳に耐性のない人に好まれ、母乳に一番近いといわれるヤギのミルクは離乳食にも利用されているそうですよ。
吉田朋美さんのお店の場所は?
イタリアのヤギチーズコンテストで最優秀賞を取った吉田朋美さんのヤギのチーズ。
食べてみたいですよね。
吉田朋美さんのお店の情報掲載しました。
店名:Y&Co
住所:富山県黒部市宇奈月町栃屋字広谷4 くろべ牧場まきばの風内
電話番号:0765-32-5165(チーズ加工舎)
営業日時:平日11時~15時(年末年始を除く)
定休日:土・日・祝日
吉田朋美さんのヤギチーズ通販お取り寄せできる?
吉田朋美さんの作るチーズ、購入するには、「くろべ牧場まきばの風 ヤギ ゾーンメインゲート前」で販売。
通販でお取り寄せもできるそうですよ。
方法は公式ホームページ内のショッピングページからと、FAX専用の注文用紙をホームページから印刷し、FAX注文ができます。
まとめ
YKK会長のご令嬢、吉田朋美さんのヤギチーズのお店が富山のどこにあるのか、通販お取り寄せはできるのかの調査でした。
知識ゼロからヤギのチーズ作りを始め、イタリアのヤギチーズコンテストで最優秀賞を取った情熱は本当にすごいですね。
一度お取り寄せして食べてみたいと思いました。
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